日経平均は127円高(13時20分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、電通グループ<4324>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、機械、電気機器、倉庫運輸関連、ガラス土石製品が値上がり率上位、非鉄金属、鉱業、鉄鋼、証券商品先物、銀行業が値がり率上位となっている。

日経平均はやや伸び悩んでいる。前場に、中国恒大が23日に迫った米ドル債の利払い猶予期限を前に利息を送金したと報じられ、目先の懸念材料がひとつ後退したことからやや安心感が広がっているようだ。ただ、中国恒大は資産売却は難航しているもようで、今後も資金繰りに苦慮する場面が続くとの見方もあり、上値追いには慎重のようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は127円高、目先の懸念材料ひとつ後退するも上値追いには慎重