19日の日経平均は反発した。ローソク足は陽線で終了。25日移動平均線上方へ上ヒゲを伸ばし、25日線比で-0.03%の好位置で大引けを迎えた。ザラ場高値と安値はいずれも4営業日連続で前日水準を上回り、強い上昇圧力を窺わせている。一目均衡表では、せり上がる雲上限に対して株価は上方乖離幅をキープし、上向きの転換線が短期的な上昇継続を示唆している。ただ、ストキャスティクスは%Kが95.55%、%Dが94.76%
と高水準にあり、25日線突破が難航するようだと相場が一旦スピード調整に入るリスクに留意が必要となろう。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反発、一時25日線超え