NY外為市場ではリスク回避の円買いが一段と後退した。ドル・円は111円20銭の安値から111円43銭まで反発。ユーロ・円は128円33銭まで下落後、128円72銭まで反発した。ポンド円は150円82銭の安値から151円22銭まで反発。

米株式相場は下げ幅を縮小。朝方500ドル近くさげていたダウは88ドル安で推移。債務上限問題が解決できず、債務不履行への懸念がくすぶる中、バイデン大統領はイエレン財務長官とともに、金融指導者との会談を実施。債務上限引き上げがなければ、格下げや市場下落のリスク、リセッションに繋がると警告した。一方で、マコーネル共和党上院院内総務が債務上限の短期延長案を提示したと報じられた。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:リスク回避の円買い後退、米株下げ幅縮小、ダウ66ドル安(訂正)