5日の日経平均は7営業日続落した。ローソク足はマドを空けて下落して5本連続の陰線で終了した。ただ、長い下ヒゲを出しており、下値では一定の買い需要を確認した格好。RSI(14日ベース)が21.73%に低下して底値圏到達を窺わせたほか、25日移動平均線とのマイナス乖離率は5.85%に拡大して売られ過ぎゾーンに突入。ストキャスティクスは%Kが16.31%に上昇して%D(9.52%)を下から上に抜き、反転開始を示唆している。ただ、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)は106.25%と中立圏中央の100%
を依然として上回っており、下値拡張リスクにも留意が必要となろう。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:7日続落、ストキャスは反転開始を示唆