・推移レンジ:高値6302円-安値6241円

5日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は小幅に上昇した。前日の米国市場では、米10年国債利回りが再び一時1.5%台にまで上昇するなど、金利の付かない金先物にとっては重しとなる環境だった。しかし、その後すぐに長期金利が伸び悩んだこともあり、夜間取引中盤から金先物は堅調に推移。日中取引に入ってからは、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅く推移していたこともあり、代替的な関係にある金先物はやや上げ幅を縮める動きが続いた。ただそれでも、前日比ベースでは小幅にプラス圏で終えた。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6278円(前日日中取引終値↑3円)