<円債市場>
長期国債先物2021年12月限
寄付151円61銭 高値151円67銭 安値151円59銭 引け151円61銭
売買高総計17284枚

2年 429回 -0.125%
5年 148回 -0.100%
10年 363回  0.045%
20年 177回  0.425%

債券先物12月限は、151円61銭で取引を開始。前週末NY市場での米長期金利低下を受けて買いが先行し、151円67銭まで上げた。その後、岸田内閣発足で数十兆円規模の経済対策に伴う国債増発懸念から売りが優勢になったとみられ、151円59銭まで下げた。現物債の取引では、2年債が売られ、5年債と10年債が買われ、20年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は0.26%、10年債は1.47%、30年債は2.05%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.21%、英国債は1.01%、オーストラリア10年債は1.48%、NZ10年債は2.06%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・23:00 米・8月製造業受注(前月比予想:+1.0%、7月:+0.4%)
・23:00 米・8月耐久財受注改定値(前月比予想:+1.8%、速報値:+1.8%)
・23:00 ブラード米セントルイス連銀総裁オンライン討論会参加(経済)

<KK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 4日の日本国債市場概況:債券先物は151円61銭で終了