NY外為市場では債務上限引き上げのめどがたたず政府機関閉鎖の危機に直面していることを警戒しリスク回避の動きが加速した。ドル・円は112円00銭から111円41銭まで下落。ユーロ・円は129円73銭から129円01銭まで下落した。重要な節目である200日移動平均水準の129円73銭を下回り一段安の可能性もある。

イエレン財務長官や米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が下院の公聴会で、もし、債務上限が引き上げられなければ破壊的な結果に陥ると警告したことが警戒されている。

米国株式相場は下げ幅を拡大。ダウは300ドル超安となった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ユーロ・円200DMA割れ、米政府機関閉鎖危機に直面、ダウ300ドル超安