日経平均は123円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でナスダック総合指数が上昇し、最高値を更新したことが、東京株式市場でハイテク株などの株価支援要因となった。一方、新型コロナ感染拡大による経済への悪影響や、自民党総裁選、衆院選などを絡めた国内政治の先行き不透明感が引き続き株価の重しとなったことに加え、日経平均が昨日までの3日続伸で800円を超す上げとなったこともあり、利益確定売りも出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は底堅く推移している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は123円高、寄り後は底堅く推移