NY外為市場でユーロ・スイスは朝方1.0850フランまで上昇後も1.0840フランで底堅い展開となった。欧州中央銀行(ECB)の高官が高インフレで、早期の刺激策削減の必要性を主張したためユーロ買いが優勢となったが、一部では、スイス国立銀行がフラン高是正介入を続けているとの指摘も見られる。

ドル・スイスはドル売りの流れを受けて0.9178フランから0.9139フランまで下落。フラン円から120円42銭まで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ユーロ・スイス底堅い展開、SNBの介入観測も