23日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円15銭から109円69銭まで下落し、引けた。連邦準備制度理事会(FRB)が今週開催を予定している経済シンポジウムを控え、調整や金融緩和縮小を巡る思惑に米国債相場が底堅く推移。金利が伸び悩み、ドルの売り戻しが優勢となった。

  
ユーロ・ドルは1.1716ドルから1.1749ドルまで上昇して引けた。

  
ユーロ・円は129円14銭まで上昇後、128円80銭まで反落。

  
ポンド・ドルは1.3680ドルから1.3730ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.9178フランから0.9124フランまで下落した。







[経済指標]・米・7月シカゴ連銀全米活動指数:0.53(予想0.12、6月:-0.01←0.09)・米・8月製造業PMI速報値:61.2(予想:62.0、7月:63.4)・米・8月サービス業PMI速報値:55.2(予想:59.2、7月:59.9)・米・8月総合PMI速報値:55.4(7月:59.9)・米・7月中古住宅販売件数:599万戸(予想:583万戸、6月:587万戸←586万戸) <KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 8月23日のNY為替概況