17日の米国株式相場は下落。ダウ平均は282.12ドル安の35,343.28ドル、ナスダックは137.58ポイント安の14,656.18で取引を終了した。7月小売売上高が予想以上に落ち込んだため、寄り付き後、下落。ダウは史上最高値付近からの利益確定売りに加えて、国内の新型コロナ感染による入院患者の急増を警戒した売りも根強く、下げ幅を拡大した。連邦準備制度理事会(FRB)による早期緩和縮小観測も売り材料となり、終日軟調に推移。セクター別では、医薬品・バイオテク、ヘルスケア機器・サービスが上昇した一方で、自動車・自動車部品、小売りが下落した。


【 米国株式 】
ダウ30種平均
現在値:35343.28
前日比:-282.12
ナスダック
現在値:14656.18
前日比:-137.58
CME225先物 (ドル建て)
現在値:27465
大証比:+105
大証225先物
現在値:27420
前日比:+60

【 為替 】
ドル・円
現在値:109.60
前日比:+0.36
ユーロ・円
現在値:128.33
前日比:-0.34

【 債券 】
10年債利回り
現在値:1.26
前日比:-0.00
30年債利回り
現在値:1.92
前日比:-0.01

【 商品/先物 】
原油先物
現在値:66.78
前日比:-0.51

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金融市場動向:下落、消費の減速を警戒