13日の米国株式相場は小幅続伸。ダウ平均は15.53ドル高の35,515.38ドル、ナスダックは6.64ポイント高の14,822.90で取引を終了した。根強い回復期待を好感した買いが続き、寄り付き後、上昇。その後、発表された8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外に10年ぶり低水準に落ち込むと、強い回復への期待が大きく後退。上げ幅を縮小した。しかし、企業の好決算や連邦準備制度理事会(FRB)が長期にわたり低金利を維持するとの期待を受けた買いが下支えとなり、ダウは連日で史上最高値を更新して終了。セクター別では、食品・飲料・タバコ、医薬品・バイオが上昇した一方で、銀行やエネルギーが下げた。

【 米国株式 】
ダウ30種平均
現在値:35515.38
前日比:+15.53
ナスダック
現在値:14822.90
前日比:+6.64
CME225先物 (ドル建て)
現在値:27915
大証比:-75
大証225先物
現在値:27830
前日比:-160

【 為替 】
ドル・円
現在値:109.58
前日比:-0.83
ユーロ・円
現在値:129.27
前日比:-0.23

【 債券 】
10年債利回り
現在値:1.28
前日比:-0.08
30年債利回り
現在値:1.93
前日比:-0.07

【 商品/先物 】
原油先物
現在値:67.88
前日比:-1.21

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金融市場動向:小幅続伸、消費者信頼感の悪化が上値抑制