12日午前の東京市場でドル・円は引き続き110円30銭台で推移。中国本土株式は弱含みとなっており、株高を想定したドル買い・円売りは増えていないようだ。ただ、日本、中国本土の株式が底堅い動きを維持した場合、リスク回避的な円買いは抑制されるとの見方は依然として多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円32銭から110円45銭、ユーロ・ドルは、1.1737ドルから1.1745ドルまで反発。ユーロ・円は、129円50銭から129円69銭で推移。

<FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル買い一段落、中国本土株式は弱含みの気配