12日午前の東京市場でドル・円は110円30銭台で推移。米長期金利は伸び悩んでいるが、量的緩和策の早期縮小観測は後退していない。日経平均は180円高で推移しており、株高持続を受けて、目先的にリスク回避的な円買いは抑制される可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円34銭から110円45銭、ユーロ・ドルは、1.1738ドルから1.1745ドルまで反発。ユーロ・円は、129円56銭から129円69銭で推移。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:日経平均強含みでドル売り抑制も