米国債相場は軟調推移を継続した。財務省が実施する10年債入札待ち。利回りは1.354%で推移した。

タカ派として知られるカンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は、強い需要や労働市場の改善予想を背景に「異例なFRBの金融緩和を戻す時がきた」と速やかなテーパーを要請。中立のスタンスに向けて一段と移行すべきだとした。

ジョージ総裁のタカ派発言にもかかわらずドルはも入札に向けて様子見気配が強く安値圏でもみ合い、ドル・円は110円50銭、ユーロ・ドルは1.1735ドルでもみ合った。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル安値圏維持、タカ派ジョージ総裁は速やかなテーパー要請、米10年債入札待ち