東京外為市場でドル・円は1ドル=110円60銭台で推移。米上院は、超党派による1兆ドルのインフラ投資法案の可決に続き、3.5兆ドル規模の財政支出案の審議入りを承認したとロイターが報じている。

一方、東京株式市場は日経平均が181.13円高で午前の取引を終了した。米インフラ法案の可決を好感し、東京市場も買い優勢の展開のもようだ。なお、ファーストリテイリング<9983>が1310円高と大幅上昇し相場を下支えしているが、ソフトバンクG<9984>が74円安、東京エレクトロン<8035>が1070円安となり、相場の上値を抑えており、全体としては伸び悩みしているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル110円60銭台、日経平均は伸び悩み、米上院、3.5兆ドルの予算案も審議入り