11日午前の東京市場でドル・円は引き続き110円60銭近辺で推移。米長期金利は下げ渋っており、日経平均は181円高で午前の取引を終えた。米国金利の先高観は後退していないこと、株高持続を意識してリスク回避的な円買いは縮小しており、ドル・円は110円69銭まで買われている。ユーロ・ドルは、1.1712ドルから1.1725ドルまで反発。ユーロ・円は強含み、129円53銭から129円70銭で推移。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:米長期金利下げ渋り、目先的にドル売り・円買い縮小も