午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円30銭台で推移。10日の米上院で、1兆ドル規模のインフラ投資法案が賛成多数で可決となった。野党の共和党からも19名が賛成に回り、賛成69、反対30、と大差をつけての可決となった。

一方、東京株式市場は日経平均が162.43円高と4日続伸している。米国でインフラ法案が上院を通過したことが好感されているもようだ。また、ファーストリテイリング<9983>が980円高、ダイキン<6367>が1020円高、ブリヂストン<5108>が310円高など知名度の高い銘柄の上昇が相場をけん引しているようである。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル110円30銭台、米インフラ法案が可決