大阪取引所金標準先物 22年6月限・夜間取引終値:6143円(前日日中取引終値↓12円)

・想定レンジ:上限6180円-下限6100円

11日の大阪取引所金標準先物(期先:22年6月限)は下落しそうだ。前日の海外市場でドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅く推移し、また、米長期金利が上昇した。この動きを受け、ドルの代替投資先とされ、かつ、金利のつかない資産である金の魅力低下が意識され、金先物は売りが先行しそうだ。ただ、金先物は昨日の日中取引で200円を超す大幅安となったことから、下値を売る動きは限られ、今日の金先物は下落しても下値は限定的となりそうだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落か、底堅いドル相場や米長期金利上昇映すも下値は限定的な展開へ