商務省が発表した6月卸売在庫改定値は前月比+1.1%となった。伸びは予想外に速報値+0.8%から上方修正された。5月の+1.3%からは伸びが鈍化。6月卸売売上高は前月比+2.0%。伸びは5月+0.8%から拡大し、3月来で最大となった。

米国債相場は軟調推移を維持。10年債利回りは1.29%まで上昇しドル買いが継続した。ドル・円は109円80銭から110円31銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1810ドルから1.1768ドルまで下落した。

【経済指標】
・米・6月卸売在庫改定値:前月比+1.1%(予想:+0.8%、速報値:+0.8%)
・ 米・6月卸売売上高:前月比+2.0%(5月:+0.8%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米6月卸売在庫改定値、予想外に上方修正、ドル買い続く