6日午後の東京市場でドル・円は失速し、一時109円70銭付近に下げた。心理的節目の110円が意識されるなか、上値の重さを嫌気した売りが短期的に強まった。また、15時に発表されたドイツ鉱工業生産は低調な内容で、欧州株安を見込んだ円買いも観測される。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円72銭から109円88銭、ユーロ・円は129円81銭から129円96銭、ユーロ・ドルは1.1818ドルから1.1838ドル。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は失速、上値の重さを嫌気