午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円50銭台で推移。バイデン米大統領は、予算案に移民問題を盛り込むべきだとの認識を示したとロイターが報じている。バイデン大統領は、幼少期に親に連れられて不法入国した若者が市民権を得る道を提供すべきと主張しており、今回の要求はそのための措置のもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が501.92円安と後場に入り下げ幅を拡大している。午前に引き続き、米アマゾンの決算が米国市場に与える影響が懸念され、投資家のリスクセンチメントが低下し、相場の重しとなっているもようだ。また、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>など指数に寄与度の高い銘柄が大幅安していることも相場の上値を抑えているもようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル109円50銭台、米大統領、予算案に移民措置を盛り込みへ