日経平均テクニカル:反発、200日線割れも5日線上向き転換
FISCO 2021年07月29日 18:15:00
29日の日経平均は反発。ザラ場の高値と安値は昨日のレンジ内に収まり、膠着感を強めた。上ヒゲが200日線に届かず、一目均衡表の転換線が本日も下降。一方、株価下では5日線が上向きに転換したほかローソク足は陽線を引いて強気も窺わせ、足元の水準での強弱感対立が推察される。明日30日は月内最終売買日。今年6月まで10カ月連続で月末の日経平均は前日比で下落する月末安ジンクスも含めて売り圧力の継続に引き続き警戒が必要となろう。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反発、200日線割れも5日線上向き転換 」