米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.00-0.25%に据え置き、米国債を月800億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)を月400億ドルそれぞれ購入する量的緩和(QE)を維持することを決定した。声明ではインフレが一過性要因が影響し上昇しているとした。また、経済、雇用活動が引き続き強まり、目標達成に向けて一段と前進したとした。

米国債相場は一時下落後、反発。10年債利回りは1.27%まで上昇後、再び1.25%で落ち着いた。ドル・円は110円05銭から110円28銭まで上昇後、110円13銭で推移。
ユーロ・ドルは1.1773ドルまで下落後1.1800ドルで推移した。
【金融政策】
・米連邦公開市場委員会(FOMC)
・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.00-0.25%に据え置き決

「米国債を月800億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)を月400億ドルそれぞれ購入する量的緩和(QE)を維持」

<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル買い一時強まる、FOMCは政策据え置き、経済は一段と前進と判断