28日の日経平均は4営業日ぶり反落。ローソク足はマドを空けて下落し、陰線を描いて売り圧力の強さを再確認した格好。終値は5日線や200日線を再び下回ったほか、一目均衡表では横ばいだった転換線が下降して下落圧力の増大を窺わせている。8月3日にかけての応当日株価上昇から弱気シグナル増大が予想される一方、本日の25日線との下方乖離率は2.84%と底値圏入りの5%ラインに届いていないため、20日の直近安値27330.15円割れリスクには引き続き留意が必要となろう。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:4日ぶり反落、陰線で再び200日線割れ