NY外為市場でドル売りが継続した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は証言の質疑応答でも、労働市場での最大雇用には程遠く、かなり大規模な金融緩和策が依然適切だとの見解を示した。大規模緩和が当面継続するとの見方から米国債相場は堅調推移を維持。
10年債利回りは1.36%で推移した。ドル・円は109円95銭まで下落し、一目均衡表の雲の上限109円55銭を試す展開。ユーロ・ドルは1.1802ドルから1.1836ドルまで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル続落、パウエルFRB議長のハト派姿勢変わらず=議会証言