マザーズ先物見通し:続落、決済代行関連が重し、5日線の維持が争点
FISCO 2021年07月14日 08:20:00
本日のマザーズ先物は続落が予想される。13日の米国株式市場は、6月のCPIが予想を上回ったため、インフレ高進への警戒感から寄り付き後、下落。史上最高値付近からの利益確定売りなども目立ち、ダウは終日軟調に推移した。ナスダックは米金利の上昇により下落となった。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ続落でのスタートが予想される。国内ではメタップス<6172>がpringを49億円で売却すると発表したが、事前の市場の想定とは乖離があり、この影響から決済代行関連銘柄が相場の重しとなる可能性があろう。日足チャートでは、5日線である1155.6ptを維持できるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1180.0pt、下値のメドは1130.0ptとする。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:続落、決済代行関連が重し、5日線の維持が争点 」