米財務省は580億ドル規模の3年債入札を実施した。最高落札利回りは0.426%と、2020年3月入札以来で最高。応札倍率は2.41倍と、過去6回入札平均の2.47倍を下回った。
外国中銀を含む間接ビッドは53.2%と。過去6回入札平均の51.3%を上回った。

冴えない結果を受けて、米国債相場は下落。10年債利回りは上昇に転じ、1.37%まで上昇した。
本日はさらに10年債入札を控えている。

ドル・円は110円10銭から110円39銭まで上昇し上値を探る展開となった。ユーロ・ドルは1.1874ドルから1.1852ドルまで反落。ポンドドルは1.3905ドルから1.3880ドルまで反落した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル買い強まる、米3年債入札冴えず利回り上昇に転じる