9日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円93銭から110円26銭まで上昇し引けた。米5月卸売在庫改定値が予想外に上方修正され、長期金利が一段と上昇したためドル買いに拍車がかかった。

  
ユーロ・ドルは1.1855ドルから1.1890ドルまで上昇して、引けた。

  
ユーロ・円は130円40銭から130円86銭まで上昇した。株高に連れ、リスク選好の円売りが優勢となった。

  
ポンド・ドルは1.3813ドルから1.3890ドルまで上昇。



ドル・スイスは0.9162フランから0.9141フランまで下落した。






[経済指標] ・米・5月卸売在庫改定値:前月比+1.3%(予想:+1.1%、速報値:+1.1%)・米・5月卸売売上高:前月比+0.8%(予想:+1.1%、4月:+1.1%←+0.8%) <KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 7月9日のNY為替概況