1日の米国市場では、NYダウが131.02ドル高の34633.53、ナスダック総合指数が18.42pt高の14522.38、シカゴ日経225先物が大阪日中比155円高の28785。2日早朝の為替は1ドル=111.50-60円(昨日午後3時は111.11円)。本日の東京市場では、円安進行を好感し、昨日軟化した任天堂<7974>やトヨタ<7203>の押し目買いが予想される。ただ、米SOX指数の下落に加え、来週のETF分配金支払い基準日到来に伴う換金売りに対する警戒感からソフトバンクG<9984>や東エレク<8035>など値がさIT銘柄は上値が重くなり、米雇用統計の発表を今夜に控え、三菱UFJ<8306>をはじめとする大手金融株は小動きに終始しよう。昨日大引け後に好決算を発表した大阪有機化学工業<4187>、郵船<9101>も値上がりが予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された積水ハウス<1928>、日本調剤<3341>、日本ペイントホールディングス<4612>、キーエンス<6861>、しまむら<8227>、近鉄エクスプレス<9375>などに注目。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:積水ハウスや日本調剤などに注目