7月1日午前の東京市場でドル・円は仲値を挟んで売りが強まり、111円前半で小幅に値を下げた。前日発表された米雇用関連統計の堅調な内容でドル売りは後退し、クロス円の弱含みにドル・円は下押しされた。また、日経平均株価の軟調地合いで、やや円買いに振れやすい。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円03銭から111円16銭、ユーロ・円は131円57銭から131円78銭、ユーロ・ドルは1.1847ドルから1.1860ドル。

【経済指標】
・日・6月調査日銀短観・大企業製造業DI:+14(予想:+16、3月:+5)
・日・6月調査日銀短観・大企業非製造業DI:+1(予想:+3、3月:-1)
・日・6月調査日銀短観・大企業全産業設備投資:前年度比+9.6%(予想:+7.2%、3月:+3.0%)
・豪・5月貿易収支:+96.81億豪ドル(予想:+105.00億豪ドル、4月:+80.28億豪ドル)
・中・6月財新製造業PMI:51.3(予想:51.9、5月:52.0)

【要人発言】
・習・中国国家主席
「中国の特色ある社会主義だけがこの国を発展させる」



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は弱含み、クロス円に追随