全米不動産業者協会(NAR)が発表した5月の中古住宅販売成約指数は前月比+8.0%となった。伸びは4月-4.4%に続き2カ月連続のマイナス予想に反しプラスに転じ、2010年4月以降11年ぶり最大を記録。

良好な結果を受けてドル買いにさらに拍車がかかった。ドル・円は110円51銭から110円75銭まで上昇し、日中高値を更新。ユーロ・ドルは1.1895ドルから1.1866ドルまで下落し21日来の安値を更新した。

【経済指標】
・米・5月中古住宅販売成約指数:前月比+8.0%(予想:-1.0%、4月:-4.4%)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米5月中古住宅販売成約指数は予想外のプラス、11年ぶり最大の伸び記録、ドル続伸