29日の東京外為市場でドル・円は下げ渋り。国内勢による月末の売りが強まり、110円45銭まで値を下げた。豪中貿易紛争による円買いは、ドルの下げを支援。ただ、日本株の下げ渋りでその後円買いは後退し、ドルは夕方にかけて110円69銭まで切り返した。

・ユーロ・円は132円00銭から131円58銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1930ドルから1.1906ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円110円60-70銭、ユーロ・円131円80-90銭
・日経平均株価:始値28,927.44円、高値28,951.68円、安値28,735.55円、終値28,812.61円(前日比235.41円安)

【要人発言】
・特になし

【経済指標】
・日・5月有効求人倍率:1.09倍(予想:1.08倍、4月:1.09倍)
・日・5月失業率:3.0%(予想:2.9%、4月:2.8%)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は反発、円買い後退で