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23日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、110円半ばから後半に小幅上昇した。米10年債利回りの下げ渋りでドル買いに振れ、主要通貨は対ドルで弱含む展開に。一方で、日経平均株価などアジアの株高で円売りに振れ、クロス円は底堅い値動きとなった。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円63銭から110円85銭、ユーロ・円は132円08銭から132円23銭、ユーロ・ドルは1.1920ドルから1.1943ドル。
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合議事要旨(4月26-27日分)
「先行きの景気回復をうまくとらえて緩和を強め、目標達成につなげる必要」(1人の委員)
「安定的な成長に向け金融・財政政策を同調性していくか政府と緊密に連携の必要性」(1人の委員)
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