NY外為市場でポンド売りが優勢となった。英国は新型コロナウイルス変異種の流行で、規制の解除を延期したほか、5月小売売上高が予想外のマイナスに落ち込んだことが嫌気されポンド売りが優勢となった。
ポンド・ドルは1.3890ドルから1.3795ドルまで下落し、ほぼ2カ月ぶり安値を更新。ポンド円は153円から152円14銭まで下落し、1カ月ぶり安値を更新した。ユーロ・ポンドは0.8570ポンドから0.8598ポンドまで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ポンド安、英コロナ感染拡大や5月小売りの低迷を嫌気