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17日の東京外為市場でドル・円は上げ渋り。米連邦公開市場委員会(FOMC)でのタカ派的な見解を受けたドル買いで、朝方に110円61銭から110円82銭まで値を上げた。その後は米10年債利回りが失速し、ドル買いは後退。日本株安を嫌気した円買いも観測された。
・ユーロ・円は132円88銭から132円32銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.2006ドルから1.1951ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円110円50-60銭、ユーロ・円132円10-20銭
・日経平均株価:始値29,149.34円、高値29,197.68円、安値28,875.39円、終値29,018.33円(前日比272.68円安)
【金融政策】
・スイス国立銀行(中銀);政策金利を-0.75%に据え置き
【要人発言】
・スイス国立銀行
「スイスフランは依然として過大評価されている」
「必要なら為替市場に介入する」
・ロウ豪準備銀行総裁
「債券買入れの終了を検討するのは時期尚早」
「2024年の利上げシナリオもあるが、利上げしない場合もある」
【経済指標】
・NZ・1-3月期GDP:前年比+2.4%(予想:+0.9%、10-12月期:-0.9%)
・豪・5月失業率:5.1%(予想:5.5%、4月:5.5%)
・豪・5月雇用者数増減:+11.52万人(予想:+3.00万人、4月:-3.06万人)
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