15日のロンドン外為市場でドル・円は、110円02銭から110円16銭まで上昇している。ハト派的だった豪準備銀行の6月理事会議事要旨を受けた豪ドル売りなどにより、ドル買いが優勢になっているもよう。

 ユーロ・ドルは1.2146ドルから1.2121ドルまで下落し、ユーロ・円は133円68銭から133円48銭まで下落している。ユーロ圏の4月貿易収支の黒字急減でユーロ売りも。

 ポンド・ドルは1.4118ドルから1.4071ドルまで下落。英国の感染対策の規制撤廃延期を受けてポンド売りも。ドル・スイスフランは0.8966フランから0.8987フランまで上昇している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は110円16銭まで上昇