午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円10銭近辺で推移。日本銀行は、国債市場の機能改善などを目的としたオペの追加措置に関して、現時点では必要ではないと見ていると関係者の話としてブルームバーグが報じている。17.18日に開催される日銀会合について日銀ウォッチャーの半数が債券市場の機能改善に向けた日銀の措置が必要との見方を示しているもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が271.53円高と高値圏での推移が続いている。今回の日銀会合では無風との観測報道が流れていることや、1ドル110円台の円安でトヨタ<7203>が1万円台に上昇するなど、輸出関連銘柄の一角が上昇し相場を下支えしているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル110円10銭近辺、日銀、追加措置は不要との観測報道