東京外為市場でドル・円は1ドル=109円40銭近辺で推移。米通商代表部のタイ代表は、米とEU首脳会議で、航空機助成金、鉄鋼、アルミニウムの関税など、貿易課題解決で集中的な交渉を行う方針を明らかにしたと、ロイターが報じている。また、中国に対抗するために新たな基準策定に向けて努力するもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が35.26円安とマイナスで午前の取引を終了した。前場は、前日終値を挟んだ値動きで、プラス圏とマイナス圏を行き来する方向感の無い値動きで推移となった。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が8万2560円から8万3620円まで上下1000円の値幅があり、これに振り回される値動きとなった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル109円40銭近辺、日経平均は方向感なし、米・EUと貿易問題を議論