午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円60銭台で推移。米民主党のウォーレン上院議員は、銀行委員会で政策立案者は暗号資産の利用拡大がもたらす問題に正面から取り組む必要があると述べたとロイターが報じている。同議員は、ウォール街批判や消費者保護を主張しており、今回の委員会では、「FRBのデジタル通貨に大きな期待を寄せている」と述べたもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が6.78円安と前日終値を挟んだ値動きで推移している。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が20円安、ソフトバンクG<9984>が26円安と小動きにとどまっていることで、相場に方向感が生まれにくいようでだ。なお、アルツハイマー治療薬をめぐりFDA委員2名が辞任したことで、昨日にストップ高となったエーザイ<4523>が反落している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル109円60銭台、米上院議員、暗号資産問題に対処を