8日の米国市場では、NYダウが30.42ドル安の34599.82、ナスダック総合指数が43.19pt高の13924.91、シカゴ日経225先物が大阪日中比75円安の28985。9日早朝の為替は1ドル=109.40-50円(昨日午後3時は109.45円)。本日の東京市場では、米ナスダック高や10年物米国債の利回り低下からソフトバンクG<9984>やSUMCO<3436>の値上がりが予想され、新型コロナウイルスワクチン接種加速による緊急事態宣言延長に対する懸念の後退を反映してJR東日本<9020>、JR東海<9022>、JAL<9201>、ANA<9202>、オリックス<8591>にも買いが入ろう。8日大引け後に業績予想の上方修正や自社株買いなどを発表したフリービット<3843>、クミアイ化学<4996>、三共生興<8018>、シルバーライフ<
9262>も買いを集めよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された清水建設<1803>、日産化学<4021>、東ソー<4042>、協和キリン<4151>、三菱ガス化学<4182>、三菱ケミHD<4188>、ADEKA<4401>、JCRファーマ<4552>、トレンドマイクロ<4704>、住友大阪<5232>、東芝<6502>、三菱電<6503>、日本電波工業<6779>、堀場製作所<6856>、スター精密<7718>、シチズン<7762>、藤森工業<7917>、任天堂<7974>、グローブライド<7990>、東エレク<8035>、あおぞら銀<8304>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>などに注目。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:清水建設や日産化学などに注目