3日の米国市場では、NYダウが23.34ドル安の34577.04、ナスダック総合指数が141.82pt安の13614.51、シカゴ日経225先物が大阪日中比75円安の28995。4日早朝の為替は1ドル=110.30-40円(昨日午後3時は109.76円)。本日の東京市場では、米10年債利回りの上昇と円安を好感して三菱UFJ<8306>やみずほ<8411>、野村<8604>など大手金融株の値上がりが予想され、上場来高値追いが続くトヨタ<7203>もしっかりの展開となろう。反面、米ナスダック安を嫌ってソフトバンクG<9984>は軟化が予想され、昨日まで大量の出来高とともに連騰してきたJR東日本<9020>やJR東海<9022>は利益確定売りにさえない動きが予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたトヨタ紡織<3116>、東急不HD<3289>、TIS<3626>、イビデン<4062>、アイカ工業
<4206>、ニチバン<4218>、大正薬HD<4581>、ENEOS<5020>、三和ホールディングス<5929>、住友重工業<6302>、荏原<6361>、平和<6412>、三菱電<6503>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、キーエンス<6861>、デンソー<6902>、新光電気工業<6967>、IHI<7013>、前田工繊<7821>、ユニチャーム<8113>、クレディセゾン<8253>、三井住友<8316>
などに注目。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:トヨタ紡織や東急不HDなどに注目