3連休明け6月1日の米国市場では、NYダウが45.86ドル高の34575.31、ナスダック総合指数が12.26pt安の13736.48、シカゴ日経225先物が大阪日中比15円安の28745といずれも小動き。2日早朝の為替は1ドル=109.円(昨日午後3時は109.48円)。本日の東京市場では、上場来高値追いが続くトヨタ<7203>や上場来高値に接近中のデンソー<6902>
の値上がりが予想され、ダウ小幅高と米10年債利回りの小幅上昇からみずほFG<8411>
にも買いが入ろう。反面、米SOXの軟調で東エレク<8035>、村田製<6981>など電子部品セクターはさえない値動きを強いられよう。昨日大引け後に今期の増益予想や上方修正を発表した伊藤園<2593>や内田洋行<8057>にも買いが向かおう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたINPEX<1605>、五洋建設<1893>、イビデン
<4062>、科研製薬<4521>、AGC<5201>、TOTO<5332>、リンナイ<5947>、DMG森精機<6141>、クボタ<6326>、川崎重工業<7012>、IHI<7013>、いすゞ<7202>、ホンダ<7267>、マニー<7730>、NISSHA<7915>、ヤマハ<7951>などに注目。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:INPEXや五洋建設などに注目