NY外為市場ではドルが続落した。米供給管理協会（ISM）が発表した5月ISM製造業景況指数は4月分から予想以上に上昇したものの、仕入れ価格が4月分から予想以上に低下し、インフレ高進への懸念が後退。さらに、5月ダラス連銀製造業活動指数は、4月
分から予想以上に低下したため景気過熱感も後退した。

ドル円は109円70銭から109円33銭まで下落。ユーロ・ドルは1.2215ドルから1.2254ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.4160ドルから1.4191ドルまで上昇した

＜KY＞
情報提供元： FISCO
記事名：「 NY外為：ドル続落、インフレへの懸念が緩和 」