31日の日経平均は反落した。ローソク足は陰線を引いたが、25日線との上方乖離率は0.77%(先週末1.74%)とプラスを保った。ザラ場安値は上向きの5日線を下回ることなく推移したほか、本日下落幅は289.33円と先週末の上げ幅600.40円の半値押しをキープており、短期的な上昇トレンド継続に期待をつないだ格好となった。ただ、25日線の下降が続いているほか、一目均衡表の基準線が下向きで終了しており、上値での売り圧力の強い相場が長引きそうだ。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反落、陰線も5日線割らずに推移