東京外為市場でドル・円は1ドル=109円台で推移。米通商代表部のキャサリン・タイ氏は、中国の劉副首相と意見交換を行い、懸念事項を伝えたとロイターが報じている。両国は通商政策の見直しについて協議し懸念事項を伝えあったもようだ。


一方、東京株式市場は日経平均が193.16円で午前の取引を終了した。fed高官によるテーパリング議論の報道や、大引けのMSCI絡みの売り観測などで個人投資家のリスクセンチメントが低下し、上値を重くしているようだ。また、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が1100円安と寄り付きから下げ幅を拡大していることも、重しとなっているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル109円台、日経平均はMSCIの売りが重し、 米通商代表、中国副首相と協議