25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円07銭まで上昇後、108円70銭まで下落し、108円77銭で引けた。米国の住宅価格指数の上振れを受けて長期金利が上昇し、ドル買いが先行。その後、4月新築住宅販売件数や5月消費者信頼感指数の下振れ、2年債入札の順調な結果を受けて長期金利が低下し、ドル売りに転じた。

 ユーロ・ドルは1.2266ドルまで上昇後、一時1.2227ドルまで下落し、1.2249ドルて引けた。独・5月IFO企業景況感指数の予想を上回る上昇でユーロ買い先行後、利益確定売りか。ユーロ・円は133円61銭まで上昇後、133円17銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.4172ドルから一時1.4116ドルまで下落。

 ドル・スイスフランは0.8951フランから0.8975フランでもみ合った。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米指標下振れや国債入札受けた長期金利低下でドル売りに