25日の日経平均は4営業日続伸した。5月10日高値から13日安値までの半値戻し28535.22円を終値でクリアし、地合いの好転を裏付けた格好。25日線との下方乖離率は0.71%
に縮小し、投資家の含み損益改善による買い余力回復が推察される。RSI(14日ベース)が47.48%とほぼ中立圏中央まで上昇し、50%ライン超えによる投資家心理好転が期待できよう。一方、一目均衡表では転換線と下降線で下向きで大引けを迎えた。三役逆転後の弱気形状が続いているだけに、短期的な下振れリスクにも依然として警戒が必要となろう。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:4日続伸、直近下落の半値戻しクリア