25日午前の東京市場でドル・円は、108円70銭台で推移。日経平均は139円高で推移しており、株高は持続。米国国務省は24日、日本への渡航中止勧告を発出したが、この発表に対する市場反応は限定的。リスク回避に絡んだ取引は増えていないようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円が108円74銭から108円86銭、ユーロ・円は132円82銭から132円97銭で推移、ユーロ・ドルは1.2212ドルから1.2218ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値66.14ドル 安値65.94ドル 直近65.96ドル

【売買要因】
・米国のインフレ進行懸念は後退
・米国国務省は日本への渡航中止を勧告
・米国の大規模金融緩和策は長期間維持される見込み
<MK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は引き続き108円70銭台で推移