24日のマザーズ先物は前日比27.0pt安の1105.0ptとなった。なお、高値は1136.0pt、
安値は1100.0pt、取引高は4410枚。本日のマザーズ先物は、米ナスダックやナイトセッションが下落した流れを受けて反落でスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位であるBASE<4477>やフリー<4478>などが下げ幅を拡大して、相場の重しとなり、マザーズも下げ幅を拡大し、軟調な展開となった。なお、後場に入り時価総額上位のメルカリ<4385>が一時プラスに転じたことで、下げ幅が縮小する場面があったが、その後は売りに押され、本日の安値付近で取引を終了した。日足チャートでは、金曜日の上昇分を、ほぼ帳消しとなる値動きになったが、5日線で下げ止まりしたことで、目先のトレンドは維持した底堅い値動きとの見方もあるもようだ。
＜FA＞
情報提供元： FISCO
記事名：「 マザーズ先物概況:反落、5日線で下げ止まる底堅い値動き 」